はじめに

寝起きのお口の中は1日で1番菌の数が増えている時間帯です。日中は気にならなくても寝起きのネバネバした口の中に不快感を感じたり口臭が気になっている人も多いのではないでしょうか。

ここでは毎食後しっかり歯を磨いているのに寝起きの口臭が気になるという方へ、きちんと歯磨きをしている前提でどのような対策をとればいいのか、元歯科衛生士の筆者が実際に患者さんにも指導していた方法を紹介したいと思います。

この記事ではnanapiユーザーの体験を元にしたHowtoを紹介しています。ここに示したものは一例としてお考えください。

口の中の乾燥を防ぎましょう

口の中の細菌数は唾液が少ないほど繁殖しやすくなります。日中は食事や会話で口を動かすので一定量の唾液が分泌されていますが、寝ている時は口を動かさないので唾液の分泌量が下がり最近が増えやすい状態にあります。

ただでさえ唾液が少なくなる夜間に口の中の乾燥を進めないようにすることが大切です。

マスクをして眠る

口を開けて寝る癖のある人はマスクをして寝ましょう。

喉の乾燥を防ぐことも出来るので、喉を痛めやすい人にもおすすめです。

寝室を加湿する

特に空気が乾燥する秋冬はお肌だけでなく就寝中の口の中も乾燥しやすくなります。

加湿器を置いたり、コップに水を入れてベッドサイドに置いたり濡れたタオルを干すなど、寝室内を乾燥させないようにしましょう。

唾液の分泌能力を上げる

よく噛むことによって唾液は分泌しやすくなります。

普段から食事の時に歯ごたえのあるものを噛むように心掛けたり、ガムを噛むようにして口の中を唾液の出やすい環境にしてあげましょう。

キシリトールガムの噛み過ぎはお腹を壊してしまいますので注意しましょう。

それでも改善しないときは・・・?

口の中の乾燥予防に努めても中々改善されないという時は虫歯や歯周病が原因の可能性もありますので、歯科医院で相談したほうがよいでしょう。

口の中に原因がないようならば胃を悪くしていることも疑って、内科に相談してみたほうがよいかもしれません。

おわりに

毎日丁寧に歯を磨いているのであれば上記の方法で改善される可能性は高いと思います。

意外と寝ている間に口を開けっ放しにしている人は多いのではないでしょうか。ぜひ試してみてください。

(Photo by 足成)